地球語

地球…の用語を紹介します。
地球…の用語を紹介します。

地球…(テラ…)の用語』
S.D.(Superior Dominance―特殊統治体制)

機械により、
完全な生命管理を行う体制。
人類の叡智を持ってしても解決できない地球の環境汚染を、
人類が出て行くことで解決するために創られた。
人間は無限大の精子と卵子の組み合わせから、
試験管で人工受精させられて誕生し、
人工子宮で成長して
『赤ん坊』
としてこの世に生を受ける。
各惑星で
『純粋な子供』
に育つべく養父母に養育されて幼少期を過ごした後、
先述の
「目覚めの日」

「成人検査」
を通過したのち、
宇宙ステーション
「エデュケーショナル・ステーション」
にて教育を受け、
それぞれの能力に適した職業につく。
よって、
地球に降り立たぬまま一生を終えることもある。
───地球


植民惑星

環境汚染が止まらない地球を保護するために、
人類が移住した惑星。
ジョミーが14歳まで過ごした育英都市アタラクシアも植民惑星にあたり、
マザーコンピュータの管理体制のもとで人類が暮らしている。
住民は普通人
(=コモン)
が主で、
エリートが住民の管理にあたっている。
植民に成功している惑星がある一方、
惑星ナスカのように移民に失敗し、
打ち捨てられた惑星も数多く存在する。
───地球


育英都市

「目覚めの日」
を迎えるまで子供たちを
《純粋に》
育てる都市。
14歳までの子供たちと彼らの養親が住む。
アタラクシア
(ギリシャ語:ataraxia エピクロス派が唱えた
“魂の平安”
の意)はこの一つ。
それぞれに
テラズ・ナンバー』
と呼ばれるマザー・コンピュータが存在している。
アタラクシアにあったマザー・コンピュータは
テラズ・ナンバー5』。
他にトロイナス、
エネルゲイア、
サースリアなど8つの都市が存在する。
───地球


成人検査

マザーコンピュータ
テラズ・ナンバー』

「目覚めの日」
の前後1年以内に行う検査。
特定された場所にテラズ・ナンバーが現れ、
思念波による過去の記憶の抹消と
「16歳の大人の地球人」
として生きていくための基本的な知恵の享受を行う。
成人検査はひとりにつき最大3回まで実施され、
97パーセントは合格する。
残りの3パーセントは知的障害だったり、
検査の過程でコンタクトに失敗したり、
検査の過程で精神障害を患ったりする者たちである。
───地球


ESP検査

感情過多の子供、
S.D.体制の批判といった反抗的な思想をもつ子供、
ミュウと思しき能力を持つ子供に行われる検査。
コンピュータから送られる思念波で深層心理をくまなく調べられ、
ミュウかどうか判断する。
ミュウの場合は、
精神が繊細なため、
この検査に耐えられない。
───地球


ミュウ

人類とは異なった新人類。
虚弱体質で、
身体障害を持つ事が多い。
しかし、
その分非常に長寿で、
思念波エネルギーを操る
(障害の補完として超能力が発現するらしい)。
普通は意思伝達や読心程度だが、
協力し合ったり、
また力の強いミュウであれば、
念動力
(サイコキネシス)
や幻覚を見せることが出来る。
ミュウだと判明した者は即座に抹殺されるが、
かろうじて生き延びた者たちはソルジャー・ブルーのもとに集結し、
コミュニティを作って生活している。
成人検査の後に覚醒する者も多く、
ソルジャー・ブルーや同じ時代を生きてきたミュウはこれに該当する。
マザーの思念波エネルギーに呼応した結果、
彼らはESPに目覚め、
迫害を受けたりモルモット同然の扱いを受けたり、
悲惨な扱いを受けてきた。
現在では
『人類と敵対する存在』
として、
脅威とされている。

しかし、
実は、
再びテラの移住が始まる際に
S.D.体制が不可避的に生み出す存在として確認され、
政治的には脅威とされ抹殺されるべきものとみなされつつも、
科学者の間ではむしろ移住後に
主導的な役割を果たすことが予測され
極秘裏にその存在が黙認された新人類である。
ただし、
科学者の間でもミュウではなく
現人類が引き続き主導権を握る可能性も認識されていた。
ある意味では、
S.D.体制には、
それが倒される過程で明らかになるテラ移住後の人類の主導権をどちらが握るかを選別するという役割もあった。
───地球


教育(エデュケーショナル)ステーション

成人検査をパスした
「16歳の大人の地球人」
を教育する機関。
それぞれの植民惑星から連れてこられた、
精神的に不安定な少年少女たちの集団に基本的なS.D.の教育を施した後、
集団を性別・生まれ月ごとに振り分けて教育する。
「エリートコース」

「一般
(ユニバーサル)
コース」
の二つの種類のステーションが存在し、
教育期間はそれぞれ2年。
少年少女たちはステーションのマザー・コンピュータの管理下で生活を送る。
一般コースからエリートコースの変更は不可能だが、
エリートコースから一般コースの変更は特例として許されることがある
(主な特例には恋愛が挙げられる。
コース変更が認められると、
一般コースで最初から2年間、
普通人としての教育を受けることになる)。
───地球


無垢なる者

感情や思想に左右されず、
グランドマザーの完全なる
《支配》
のもとでの自己決定により地球を完全に統治できる者のこと。
グランドマザーに直結した各
「ステーション」
では、
候補者となる実験体を創造している。
タンパク質と遺伝子体から創られた彼らは、
15歳まで人工子宮のなかで育てられ、
脳に直接知識を刷り込まれる。
実験体に共通しているのは、
地球の外観と太陽系、
銀河系のビジョンである。
しかし、
普通人
(コモン)
や肉体および精神に障害をきたす者ばかりが生まれており、
そういった存在は処分されている。
───地球


メンバーズ・エリート


「ステーション」
で行なわれる定員1000人の
「エリートコース」
教育の結果に基づき選ばれる、
6人の上位者。
政治の中枢に行くか軍部で参謀となるかを選択出来るが、
何よりも大きな特権は、
地球行き、
定住する権利を得られることであろう。
───地球


エリート

成人検査後、
「エリートコース」
に振り分けられ、
エリートとしての教育を受けた者。
メンバーズ・エリートに選ばれなかった994人がこれに該当する。
地球及びその配下にある組織に所属し、
上層部の指示のもと、
軍人や医師や学者などの要職に就く。
だが、
メンバーズ・エリートを上回るレベルの昇進は絶望的に不可能である。
───地球


普通人(コモン)

成人検査後、
「一般コース」
に振り分けられ、
普通人としての学習を受けた者。
地球もしくは植民惑星で一般人として暮らし、
結婚した者は育英都市で養親となって、
人工受精で誕生した子供を成人検査の日まで育てる。
エリートがマザーや地球政府の上層部の指示で動くのに対し、
コモンはマザーの直轄下にある
「ユニバーサル・コントロール」
と呼ばれる組織の指示で行動する。
───地球


惑星ナスカ

人間が移民に失敗し、
打ち捨てられた惑星。
二重太陽系にあり、
空の色は赤い。
第2部ではジョミーの指揮のもと、
ミュウたちがひっそりと暮らしていた。
ミュウたちはそこで農作業にいそしみ、
迫害に明け暮れ暗い地下に潜んでいた日々を忘れて平和な生活を送っていた。
母胎によるミュウの出産が行われた惑星であり、
トォニィの生まれ故郷でもあり、
ミュウたち
(とくにジョミー)
にとってはミュウの歴史始まって以来の悲劇の現場でもある。
この星で産まれた子供たちは9人いるが、
全員、
突出したESP能力の持ち主であり、
旧世代のミュウに対し
「ナスカの子」
と呼ばれる。
───地球


VIP

地球の地下都市の各首都からひとりずつ集められた首脳たちの集合体。
地球に関する重要な決定を下す重要機関だが、
活動形態は内勤の者でも具体的に判らない最高機密機関。
メンバーズ・エリートは最年少にしてVIPに近づける重要な立場であり、
昇進次第ではその輪の中に入っていくことができる。
───地球


地球国家元首

地球およびそれに追随する惑星国家の最高統治者。
200年間の間、
その座に就いた者はいなかった。
───地球
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