地球すじ

地球…のあらすじを紹介します。
地球…のあらすじを紹介します。

地球…(テラ…)のあらすじ』
現代から遠く離れた未来―S.D.
(Superior Dominance:特殊統治体制、西暦3千数百年)
の時代。

科学の発展により文明が高度化し、
ワープ航法によって宇宙旅立つことができるようになった時代、
「人類が地球を窒息させている」
と結論付けた一部の人間の考えにより、
人類の手ではもはや修繕不可能なまでに進んだ
環境破壊で生命滅亡の淵にある地球を再生するため、
全ての人間がマザーコンピュータとともに植民惑星退去した。

人類は出生から成長、
死に至るまですべてコンピュータによって完全に管理されていた。
無作為に選び出された精子と卵子を受精させ、
人工子宮により

『赤ん坊』
として生きられるようになると、
無作為に選ばれた養親によって

『目覚めの日』(=14歳の誕生日)
まで安心かつ健全、
しかも画一化された教育惑星で育てられる。

『目覚めの日』
前後になると、
星のマザーコンピュータによって

《成人検査》が行われ、
今までの記憶の消去と地球人として生きるための知識の注入を受け、

“大人”としての教育を受けるべく、
さらに高度な教育が受けられる
“エデュケーショナル・ステーション”
に送られる。


しかし、
成人検査をパスできない人もいる。
さらに、
この成人検査の過程で誕生するのは

“大人”とみなされた人間だけではない。

超能力保持者“ミュウ”も誕生させていたのだ。

ほとんどのミュウは、
感情過多などの兆候から
ESP(エスパー)チェックにより深層心理まで分析され、
排除されてきた。

だが、
管理体制の実態を見抜き脱出に成功したミュウ達は集団を作り、
人類にミュウの存在を認めるよう働きかけてきた。
しかし、
その願いは通じなかった……。


地球から遠く離れた植民惑星アタラクシアで育った少年ジョミー・マーキス・シンは、

『目覚めの日』
の数日前から不思議な夢を見ていた。
ひとりの盲目の美少女と青い髪の若者が会話している場面である。
ジョミーの正体はミュウであったが、
その強靭な精神力でESP検査や深層心理分析といった検査をことごとくクリアしてきた。


しかし、
『目覚めの日』
に成人検査を受けている最中、

夢に出て来た青い髪の若者―

ソルジャー(ミュウの長)・ブルーに助けられ、
成人検査がほどこす洗脳から逃れることができた。


だが、
“不適格者”(=ミュウ)
と診断されたジョミーは抹殺されそうになる。

そこ
ミュウの手助けが入り、
ジョミーは混乱のなかミュウの船迎えられることとなる。


最初は戸惑い、
抵抗心剥き出しだったジョミーだが、
障害の補完として超能力を持った他のミュウとは違い

”健常者かつミュウ”

であった事から、新しいソルジャーとなるようブルーに請われ、

彼の記憶と精神を受け継ぎ

“ソルジャー・シン”

となる。


一方、
統治者候補で

“無垢な者”
としての養育を受け、

執行機関「メンバーズ・エリート」
の一員となった同い年の青年がいた。

彼の名はキース・アニアン。

親友サムたちとは違い、
成人検査を受けた記憶も幼い頃の記憶も一切持たない彼は、
様々な出来事の中で、
徐々に自身の正体とミュウの廃絶の可能性の有無を見出しながら出世コースをひた走る。

この二人の接触は、
十数年にもわたるミュウと人間の戦いと、
地球の新時代の幕開けに繋がる様々な事件が起こすこととなる。

ミュウも人間も

葛藤し、悩み、苦しみ、悲しみを味わいながら、

戦いに身を投じていく。


果たして、
ジョミーたちミュウは
地球テラたどり着くことができるのか……?
───地球


地球…のトピックス(原作)を紹介します。
地球…のトピックス(原作)を紹介します。

地球…(テラ…)のトピックス(原作)』
宇宙船等のメカニックデザインや単行本の透視図をひおあきらが協力。
原稿のメカ部分を、
彼が直接描いたかどうかは不明だが、
作者の同時期の他作品のメカのタッチとは
明らかに異なり彼のタッチに酷似している為、
描いた可能性が高い。

作者は夢に見たあるイメージを元に第1部を描き、
初期構想では第1部のみの短編にするつもりだったそうである。

マンガ少年に最終回が掲載された直後に映画が公開され、
話題を呼んだ。
単行本は、
雑誌掲載の原稿を加筆、
修正。
より理解しやすい表現に改められた。
第4部では大幅な修正が行われ、
S.D.の解釈などが雑誌掲載時と異なっている。
───地球
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